アン・タブチのブログ

色々と現状を変えたいと思っているひとです

昔偉かった人の末路

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様々な人

この前、介護施設で働く友人とご飯を食べてきた。友人は介護施設で10年働くベテランだ。その間、多くの老人の介護を行ってきた。様々な人が介護施設に入居してきて、出て行ったのを見届けてきた。

 

好かれる人

その友人との話題に、「介護施設で好かれる人と嫌われる人」があった。友人曰く、介護施設でも好かれる人と嫌われる人はいるらしい。

 

「どんな人が好かれると思う?」

 

と聞かれた。

 

認知症がすすんでいなくて、介護士さんやほかの入居者に手間や迷惑をかけない人かな~」

 

と答えた。

 

が、友人の答えはシンプルで、

 

「笑っている人」

 

とのことだった。

 

「介護施設に入ってくる人は、多かれ少なかれ認知症があったり、身体に不自由を抱えている。だから、多少のことでは嫌われる原因にはならないよ。」

 

 

とのことだった。確かにそうかもしれない。

 

「いつもニコニコしている人は、それだけで許されるし、介護していても悪い気はしないんだ。」

 

と言っていた。なるほど。

 

嫌われる人

「じゃあ逆に、どんな人が嫌われると思う?」

 

認知症がすすんでいて、介護士さんやほかの入居者に手間や迷惑をかける人」というわけではないだろう。

 

「やっぱり実社会でも嫌われるような、粗暴だったり嫌な奴が嫌われるんじゃないの?」

 

友人は、

 

「まあ確かにそうなんだけど、すごく面白い傾向があるんだ」

 

と言った。

 

 

「自分の経験上、社会的に高い立場の人って、介護施設に入ると嫌われることが多いんだよね。」

 

友人の話によると、昔社会的に高い地位にいた人…例えば会社社長とか公務員の上の役職にいた人、元教員なんかに嫌われる人が多いとのこと。

 

「なんで嫌われるんだろ?」

 

自分のイメージだと、そういった人って確かに態度が偉そうなんだろうけど、お金も持っているだろうし立ち居振る舞いもしっかりしていただろうし、嫌われるイメージはなかった。

 

「介護している人間にとって一番悔しくてつらいのが、“お金を払っているんだからやってもらって当然、やるのが当然”っていう態度・言動なんだよね。」

 

「確かに仕事だしお金をもらっているわけだから、サービスを提供するのは当然。でも、介護はそれだけじゃないと思う。やっぱりある程度の信頼関係がないと頭ではわかっていても気持ちがついていかない。そこはわかってほしいんだよね。何かをしてほしいわけじゃなくて、わかってくれるだけでいいんだ。」

 

「自分はプロとしてお金をもらっている以上のこともしているつもり。それを評価してくれとは言わないけれども、“お前ら金もらってるんだからちゃんとやれ”っていう態度だと、一気にげんなりするし、その人のこと好きにはなれないよね。」

 

「で、そうした態度で接してくるって人、昔高い立場にいた人が驚くほど多いんだ。たぶん、自分の妻・夫・部下にいろいろしてもらっていたんだろうね。してもらうのが当然って人が多い。もちろんそうじゃない人もいるんだけどさ。」

 

なるほど。昔は高い地位にあったから、そういった態度をとっても周囲の人はそれを認めてくれた。でも、介護施設に入るとそんな肩書は全く役には立たないから、単純に嫌われるんだ。

 

「あと、ほかの入居者にも、“俺はお前らとは違う”みたいな態度や言動が多くなるんで、嫌われる。」

 

…人生では成功者と呼ばれる人たちなのかもしれなけれど、なんだか悲しいなあと思ってしまった。

 

嫌われる人の末路

 

「そういう人は、介護施設でどうなるの?」

 

 

「やっぱり介護士も人間だから、そういった人には必要以上のことはしなくなるし、無駄な会話もしなくなる。ほかの入居者とも仲良くなれない。あと、往々にして家族がらも嫌われていて、めったに面会に来てもらえない。」

 

 

現役時代に活躍するのは、豊かな老後を過ごすためにはいいことかもしれない。

 

でも、そこで自分の地位を人間としての地位と勘違いしてしまうと、地位を退いたときに切り替えができなくなって、悲しい老後を迎えてしまうのかもしれない。全く地位とは無縁な自分だけれども、そういった勘違いはしたくないものだなと思った。

 

 

 

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おちゃめな老後

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「お前の日本語わからない」という年配者からのディスりは気にしないほうが良い

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「君の日本語はよくわからないねえ…」

よく年配者が若者の文章が含まれた書類をチェックしているときにいるセリフに「日本語がわからない」というものがあります。自分はそれがすごく嫌いです。よく言われたというのもあるけれど、このよくわからない上から目線のディスり方が嫌いなのです。

 

確かに日本語の言い回しが変だったのでしょう。だったら、「ここが変だからこうしたほうがいいよ」って指摘すればいいだけなのに、どや顔で「なにこれ?お前の日本語変だよ」って「お前何様?」って思うんですよね。

 

大勢には影響しない

そうやってどや顔で指摘してくるオヤジって、大体「細かな言い回しを修正することしかとりえのない中年オヤジなんですよね。」そうやってディスることによって、自尊心を満たしているんだと思うのです。「ちゃんとした日本語の文章を書ける俺ってすごいよね」ってわけです。

 

若者に勝てるのが「正しい日本語」しかないっていうわけですよ。実際、そうやって指摘された内容って、「まあ、確かにそうなんです」が、大局には関係ないような細かいところだったりするんですよね。修正したところでそれほど変わらないっていうやつなんです。

 

だから、イチイチ真に受ける必要もないのですが、確かに会社の文章とかだと、言われた通りに修正したほうが良かったりする場合もあります。なぜなら、その文章を見るのが“日本語指摘オヤジ”のようなオヤジばかりの場合、どこで指摘されるかわからないのですよ。だから言うとおりにしておいたほうがいいということもあります。

 

でもね、大局に関係ない細かな指摘に時間かけるよりは、ある程度中身のわかる文章を素早く仕上げるほうが大事だったりしませんか?特に最近はそういう傾向が強いと思います。だから、日本語指摘オヤジの指摘に時間費やすことないよねって思った次第です。

 

それにしても自分の日本語変!

…ところで、この文章、サクッと書いてそのまま載せてみたのですが、いや本当に「日本語がおかしい」ですな。まあ、指摘したくなる気持ちもわかるんですが、それをドヤ顔で指摘するようになると、かっこ悪いし、オヤジになった証拠ですよ~というお話でした。

 

 

 

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正しい日本語の使い方

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過労死を残業時間で規制することって、無意味だなあと思う

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nyaaat.hatenablog.com

 

電通の女性社員が過労死した事件について、思うことを書いてみます。一応たくさんの企業で残業している会社員を見てきたことを踏まえて。

 

 

 

 

antab.hatenablog.com

 

前回も書いたように、基本的には自分は残業は好きではない。そして、残業が好きな人間がいることもにわかに信じ固いのだけれども、どうやら一定数の「残業大好き人間」がいることも、長いサラリーマン生活で理解するようになった。

 

そんなことから、「残業はやりたい人がやればいいし、やりたくない人はやらなければいい。それで成果に差があるのであれば、給与や賞与で差がついてもよい。もちろん自分は残業はしたくない」というのが自分のスタンス。

 

もったいない

そんな自分が今回のニュースで感じたのは「もったいない。」の一言。ただただ亡くなった女性が残念でならないということだ。若くて学歴もあり、おそらく優秀な女性が、自ら命を絶つなんて、なんてもったいないのでしょう。

 

電通が糞企業だとは言いません。おそらく日本でも有数の企業なんでしょう。人によっては素晴らしい企業なんでしょうが、ただその女性には合わなかっただけなんでしょう。

 

だからこそ、さっさと違う会社を探せばよかったのにって思うんです。世の中にはたくさんの企業があって、絶対この女性の才能を喉から手が出るほど欲しいという会社があるはずです。例えば、中小企業であればぜひとも欲しいという会社もたくさんあるはず。

 

そんな会社で才能を試すことなく、大事な命を自ら断つのはもったいない。もったいない。この女性に限らず、仕事で悩んで自殺する人は、もったいないってことを自覚してほしいと思います。世の中には、何かしらの仕事ってあると思うのですよ。

 

仕事を辞めることは、逃げることではないと私は思います。

 

antab.hatenablog.com

 

 

過労死は残業時間から生まれるのか

それはさておき、この事件が起こってからの対応に疑問があります。政府は「残業が多い企業を規制」しようとしています。電通は労使協定の残業時間の上限を引き下げることにしたようです。

 

でも、はたして過労死は残業時間”のみ”によって生まれるものなんでしょうか?

 

月200時間以上の残業ならば…

たしかに、月200時間くらいより多くなると、精神的にかなりまいってくるっていうのは体験済みです。若いころ月200時間以上の残業を数か月した結果、結構ダメージがあったのは覚えています。

 

よく飲食店なんかで月300時間とかものすごい残業時間→過労死という事例は多く、そうなると残業時間によって過労死が生み出されたっていう因果関係はよくわかります。

 

しかし、過労死ラインの「残業80時間」って、本当に過労死に直結するんでしょうか?かくいう自分も、残業時間80時間というのは結構普通にやっています。日本の中小企業のサラリーマンであれば、100時間程度の残業って結構やってませんか?

 

それがいいっていうわけではなくて、それは忌み嫌うべき慣習なのですが、そのくらいの残業をやっているのは珍しくないってことです。なので、それが過労死に直結するっていうのが実感できないのです。

 

原因はプレッシャー?

残業100時間→過労死というのはそれほど多い事例ではなく、それに何らかの要因が加わって過労死につながるのではないかと思います。それは、精神的圧力・プレッシャーではないでしょうか。

 

残業100時間程度であれば、多くの人が「いや~疲れた~」といった程度ですむと思います。しかし、それに「納期のプレッシャー」「ノルマのプレッシャー」「上司からのプレッシャー」「顧客からのプレッシャー」が加わることにより、人は一気に追い詰められます。

 

過労死の一番の原因は、プレッシャーじゃないかと思うんですよ。

 

解決策はないのですが…

なので、過労死を抑止するために100時間程度の残業を規制するって、ほとんど効果ないのではないかと思うんです。それよりも、パワハラを規制するほうに力を入れたほうがいいのでは。

 

残業時間のように数字的に表せるものではないので、解決策にはならないのかもしれませんが。

 

 

 

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そろそろ全社員に同じ労働時間を求める「昭和な会社」はなくなってほしい

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いまだに、「社員は同じ時間働くのが当然!」という会社が多くてうんざりする。老若男女問わず同じ時間働くのが合理的ではないと思うのだけれども、そうするのが一番という経営者が多いのは不思議でならないのですが。

 

男女を問わず、人生にはいろんなステージがある。例えば、新卒入社した数年は”仕事を必死で覚えるとき”。このときは、多少の残業は仕方がないだろう。即戦力で稼げる有能な人はさておき、普通の新人は稼ぐことができないので、一生懸命に仕事をするしかない。

 

そんな時は、多少の残業は必要だと思う。もちろん相応の残業代が支払われるのは当然だけれども、ある程度のハードワークは成長に欠かせないと思う。

 

そして、仕事を覚えてくると「仕事が楽しくてたまらないステージ」か「仕事がつまらなくなってくるステージ」がやってくるような気がするが、それでもブラックまでいかないくらいの勤務時間でもいいのではないかと思う。

 

その大きな理由が独身だから。そして親が元気だから。そういった状況が多いステージなので、ある程度仕事に没頭しても問題ないと思う。

 

しかし、人生のステージが、「結婚」や「子育て」。もしくは「介護」に移ると状況は一気に変わってくる。自分の努力や要領だけではどうしてもまわらなくなってくる。

 

子どもが小さいうちは、家事もやらなければいけないし、運動会や行事に参加しなければならない。また、子どもと晩御飯を食べたいと思うのが普通だろう。パートナーが仕事をしていればなおさらだ。

 

自分の両親が介護が必要になってくれば、早く帰らなければいけなかったり、休みを取らなければいけないかもしれない。

 

「仕事が一番で、そんなことはする必要がない!」という人もいるだろうが、できる限りやりたいという人は多いのではないだろうか(多いと思いたいのですがどうなんでしょう?)。

 

会社にはそんな様々なステージに立っている従業員がいるわけですよね。そんな従業員が同じ時間に会社に来て、同じような時間に退社するっておかしいって思うんですよ。どう考えても不条理でしょう?

 

なのに、それが当然っていう会社がいまだに多いってことが不思議でならないんですよね。

 

そんな会社、「何その昭和な会社!(笑)」ってバカにされるような存在だと思っているのですが、どうなんでしょう?

 

確かに、早く帰る社員と遅く帰る社員がいれば、管理が難しかったり、不平等感を感じるということもあるかもしれません。でも、普通に勤怠を管理していればその辺はきちんと管理でき、それほど労力もかからないと思うし、賃金や賞与で差をつければ不平等感は減るのではと思うのです。

 

そんなデメリットよりも、「優秀な人材を獲得できるかもしれない!」っていうメリットのほうがずっと大きくて、面白いと思うのですが。もしかすると、そんな昭和な会社で働きずらさを感じている優秀な即戦力人材をゲットできるかもしれないんですよ。

 

そんなメリットを考えると、色々な勤務体系を受け入れるのは、採用が困難な中小企業がやるべきなんですよね。でも、こういった多様性を受け入れる制度は大企業のほうが充実しているという。もったいない。

 

 

 

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

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インターネットで(間接的に)殺人をしてしまうかもしれない時代

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先週はずっと、北海道七飯町の事件が気になっていました。

小学生が行方不明になった事件、もう駄目なのか?と思っていたら何と無事発見のしらせ。本当に良かったですね。

 

この事件は、5月28日。北海道の七飯町の山林で小学生が行方不明になったという事件。なんと、親がしつけとして子どもを山林に置いてけぼりにして、そこから行方不明になったということです。

 

しかも、親は当初、「山菜取りにいって、はぐれてしまった」という嘘をついていたようです。その後、「世間体を気にして嘘をついてしまった」と

 

自分も子どもがいるのですが、ここまでのことはやらないにしても、やりたくなったことや、似たいようなことをすることはありました。

おもちゃを買ってと店で泣いて泣き叫ぶ子供に、「じゃあ置いていくわ!」といったことは何度かあります。

 

でも、その時実際にその場を離れても、遠くから見守るのが親心(笑)
駐車場に飛び出したりしたら危ないですからね。

 

ですから、正直今回の「“見えなくなるまで”置いてけぼり」というしつけや「世間体を気にして」という点にはまったく同意できませんでした。子どもに罪はないので、「何とか見つかってくれ!」という気持ちでいっぱいでしたが。

 


今回話題にしたいのは、この“しつけ”の是非ではなく、この事件に関するインターネット上の書き込みについてでした。

 

インターネット上では、「親がまだうそをついている」→「親が何か隠しえているのでは」→「親が怪しい」といった書き込みがたくさん見られました。

 

確かに世間体を気にして嘘をついたり、警察犬や大規模な捜索でもまったく何も見つからなかったりと、不可解な点が多かったのは事実です。正直なところ、私も少しだけ「この親なんか嘘ついているんじゃないの?」と思っていました。


でも、そんな“憶測”を匿名だからという理由でじゃんじゃんインターネットに書き込む人の多さに驚きでした。それって結構怖いことだと思うんですよ。もしかしたら“人を殺してしまいかねないな”と。


以前、同じく北海道、札幌市厚別区で殺人事件がありました。
婚約者の男性と喧嘩後、家を飛び出した女性が殺された事件です。

 

このときも、ネット上では”婚約者が怪しい”という声が多数出ました。

 

確かに、「たまたま婚約者と喧嘩して飛び出した日に、事件に巻き込まれるなんて…そんな偶然が偶然を呼ぶことがあるのかいな?」と私も思いました。

 

でも、実際には容疑者はまったく別の人物で、容疑者自殺という結末でした。


どちらの事件でも、ネット上には名探偵君がたくさん現れ、
「○○が怪しい!」という推理があふれていました。

 

でも、それは結果的に間違いだったわけです。

 

自分の子どもが行方不明になっているとき、犯人扱いされる親。
婚約者が殺されたときに、犯人扱いされる男性。

 

この二人の心情はどんなものだったのでしょうか?
もし自分が同じ立場だったらどう思うのか、どうするのか、どうなってしまうのか。

 

確かに、身内や通報者が実は犯人だったという事件は多々あります。


でも、素人の推理なんてあくまで憶測でしかありません。
そんな状態で世論が勝手に犯人を決めつけるのは危険ですよね。


下手をすると、思い詰めて自殺してしまうということもあるのではないでしょうか。
そうなったら、インターネットに書き込みしたひとは、間接的な殺人者です。


正義心から書いた推測記事が人を殺してしまう。
インターネット上に何かを書く人は、そんな危機感をもって書かなければいけませんね。

 

自戒を込めて。

 

 

インターネットリテラシー―情報収集・編集・発信の技術を理解する

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NHKの受信料を払っている人をdisる人ってなんなの?

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前回、 NHKの受信料について書きました。

 

 

今回はその続き。どちらかというと、こちらのほうを書きたかったのです。

 

NHKの受信料を払っている人をdisる人ってなんなんでしょうか?

 

前回書いた通り、私はNHK受信料を自動引き落としで支払っているのですが、それを聞いて、

 

「なんでそんなの払っているの?バカじゃないの?」

 

って言ってきた人がいるのです。だれかって、私のなんですけどね。

 

そして、さんざん

  • 支払っている人なんかいないだの
  • ましてや自動引き落としなんでありえないだの
  • 払わないようにできないのだの

 

言ってきたわけです。

 

なんで、まじめに支払ってきただけなのに、そんなにdisられなきゃいけないのか…

まったくもって意味が分かりません。

 

  • お前だって朝ドラ見ているだろ!とか
  • 子どもだっていないいないばあ見ているだろ!とか
  • 地震があったらNHKつけるだろ!とか

 

いろいろ言いたいのですが、怖くて何も言えないのです。

 

 

…あれもこれもすべてNHKがちゃんと受信料を徴収しないから悪いのです。

 

頼みますよホント^^

 

 

 

連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)

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NHKの受信料って何なの?ちゃんと徴収しろよ!

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どうも。

 

私、ずうっとNHKの受信料をちゃんと払っています。

しかも自動引き落としで。

 

ええ。これで引っ越してもちゃんとNHK様に年貢を納めることができていますよ。

 

だって、NHKたまに見ているし。

朝ドラも大河ドラマも好きだし。

 

NHK見ているんだから、受信料払うの当然でしょ?

 

 

でも、友人・職場でこの話をすると、

 

「え!?NHKの受信料払っているの?偉いね~」

 

って言われることがあるんです。

 

「だって、NHK見ているんだから、払うの当然でしょ?」と返しても、

 

「見てるけど、そんなの払ってないよ!」

 

ってひと、結構多いんです。

 

そのたびに、正しいことをしているはずの自分が、なんだか損した気分になるんです。

 

NHK様。天下の国営放送様。

 

「どうか、ちゃんと見ている人から受信料を徴収してください!」

 

最新の技術を使えば、払っている人だけ見られるようにできるでしょう。

朝ドラも大河もおもしろいよ。だから自信もって徴収してくださいよ。

 

たのみますよ、ほんと^^

 

 

 

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中途採用で在職者を面接に呼ぶときに、平日昼間の時間を指定してくる会社ってバカなの?

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ども。最近転職活動中の自分。その時に感じた事ですが、

 

中途採用で在職者を面接に呼ぶときに、平日昼間の時間を指定してくる会社ってバカなの?

 

なんで、在職中だってわかっているのに平日昼間なんでしょ?

働いているに決まっているじゃない。

 

それなのに昼間にする理由はなんなんでしょ?

 

「面接担当者が、勤務時間外にやりたくない。」

 

まあ、それだけのことなんでしょうけど、それって採用に力を入れなさすぎじゃねいですか?もうちょっとやる気を出してもいいんじゃ…

 

よくあるパターンとしては、面接をする役職者に気を使ってか、本人の意向なのかはわかりませんが、社内の事情ということが多いですよね。外の転職者より、うちの上司の都合というわけですわ。

 

なんか、そんな会社だと人材の扱いが最初から分かって、一気にげんなりするんですわ。

 

「会社を休んでこれないような転職者は、うちの会社への意欲も低い。」

 

そんな会社もあるかもしれませんね。

 

でも、会社を休んでほかの会社の採用試験受けるような人材を欲しいのですかね。だって、間違いなく嘘をついて会社を休んでいるわけじゃないですか。そんな人間が欲しいのかと。

 

「そのくらいのスケジュール調整ができない転職者はいらない!」

 

っていう会社もあるかもしれませんが、結局のところ嘘をついて休むわけですよ。堂々と面接だから休みますって言える人はいませんがな。

 

というわけで、

 

中途採用で、在職中の転職者の面接を行う会社は、まず転職者の都合を聞いて、夜間・休日の面接の準備をすること。

 

おねがいします。ほんと^^

 

 

 

キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職 7つの法則

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そろそろ「今年の新人使えねえ」って新人をdisるのやめませんか?

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よくある光景

転職して数社を経験している自分。どこの会社へ行ってもよくある光景なのです。

 

「今年の新人使えねえなあ…」

 

っていう愚痴。中には、愚痴ではなく本人に直接言う人もいます。

 

電車の中や居酒屋でも、どこからか聞こえてくることがあります。だから、珍しいことではなく、どこの会社でもよくあることなのでしょう。どこの会社にも、新人をdisる先輩がいるということです。

 

そんな愚痴を聞くたびに、「そろそろ、それやめない?」って思うのです。

 

新人は使えなくて当たり前

そもそも新人って使えなくて当たり前だと思うのです。だから、「新人使えねえ」って愚痴るのは無意味なんです。

 

おそらく愚痴っているのは、本人の期待より下回るパフォーマンスをみての愚痴なのでしょう。一体新人に何を期待しているのでしょうかね?

 

よく聞かれるのは、「社会人として最低限のことを」っていう期待。それができていないから愚痴っているというわけです。ところで、その社会人のことを完璧にできている新人って一体どのくらいいるんでしょうかね。私はめったにあったことがありませんが。

 

そんな期待を新人に寄せるだけ無駄なんですよ。

 

新人のレベルは会社のレベルを反映する

「新人使えねえ」って愚痴っている人は、どんな会社に勤めているのでしょうか。随分と立派な会社なのでしょうね。

 

もし、新人が本当に使えないのだとすると、それはその新人を責めても無意味です。本当に責めなければいけないのは、そんな新人しか採用できない会社の人事であり、会社そのもののだと思います。

 

会社の人事がよほど無能じゃない限り、使えない新人を採用した責任は会社そのものにあります。ブランド力がなく業績もパッとしない、魅力的な会社じゃないからその程度の新人しか採用できないのです。

 

そして、その会社で働いているのは愚痴っている本人で、会社を構成しているのも愚痴っている本人なのです。

 

貶めることで自尊心を保っている?

そういう愚痴を言っている人の顔を見ると、何とも言えない顔をしていることが多いです。なんというか、勝ち誇っているというか…うれしそうというか…愚痴っているのになぜか楽しそうなんですよ。

 

結局のところ、「新人使えねえ」の愚痴は、新人のためでもなく会社のためでもなく、自分がそれによって自尊心を満たすために言っているのでは?と勘ぐってしまいます。

 

あなたが仕事ができるということはよくわかったので、新人を貶めることはもうやめませんか?聞いているほうは結構不快なのです。

 

続けていれば大抵一人前になれる

そう言われ続けていた新人がその後どうなるか。そんな環境に嫌気がさして辞める新人も多いのですが、そのまま勤務し続ける場合がほとんどでした。

 

で、2・3年したときにどうなっているかというと、ほとんどが一人前になりそれなりに仕事ができるようになっています。一流とは言わなくても普通の社員レベルの仕事をできるようになっています。

 

そのまま、「使えない」ままっていうことのほうが稀なのではないでしょうか。誰しも続けていればそれなりに仕事ができるようになるものなんです。

 

そう考えると、新人をdisってもあまりいいことってないですよね。とりあえず辞めないように温かく見守ったほうがいいのではないでしょうか。

 

 

伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い

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友達の彼女を奪うということ。お決まりの「フラグ」と「パターン」と「結末」

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皆さんは友達の彼女を奪ったことがありますか?
私はあります!

 

世の中ではそんな略奪恋愛(結婚)がたくさん行われていると思いますが、それってほとんどお決まりのパターンどおりだと思いませんか?

 

今回はそんな話を。

 

第一ステージ

それは若かりしころ。

 

とても仲のよい友達がいました。
学生だったこともあり、よく飲みながら夜明かしをする仲でした。

 

ある日、そんな友達に彼女ができました。
とてもかわいらしい彼女で、うれしそうな友達が印象的でした。

 

もちろん自分もうれしかったです…といいたいところですが、自分の中にはどす黒い感情もありました。

 

表面上は「おめでとう」といいつつも、心の中では「うらやましさ」があったことは否定できません。

 

そして、「嫉妬」という感情もあったと思います。
いつも声をかければ遊んでくれた奴が、急に遊んでくれなくなったのです。

 

男が男に嫉妬していたのかもしれません。

 

とはいえ、そんなことは表に出しませんでした。
そうこうしているうちに、友人とその彼女とも遊ぶようになりました。

 

遊んでいるうちに、友達の彼女のことがわかるようになってきました。

 

最初はただ、「かわいいな。」くらいの印象しかなかったのですが、だんだんと別な顔も見るようになってきたのです。

 

  • とても寂しがり屋で嫉妬深い。
  • マイナス思考で愚痴が多い。
  • 男性に対して夢見がちで理想が高い。

 

第二ステージ

そんな性格がちらほら見え始めていました。

 

そんな彼女ですから、友達とは徐々にうまくいかなくなってきました。
友達もだんだんと嫌になってきたのでしょう。

 

二人がうまくいかなくなってくると、彼女は私に相談をしてくるようになりました。

 

  • 友達の性格はどんなかんじか?
  • 友達の好きなもの・ことは?
  • 友達の嫌いなもの・怒るポイント。

 

最初はそのような「友達とうまくやるにはどうしたらよいのか?」という内容に終始していました。


そんな相談に、親切に答えていたものでした。

 

もちろんそのころは、よこしまな考えはありません。
あくまで友人として、「仕方ないなあ」っていう気持ちから相談に乗っていたのです。

 

でも、今思うと上で書いたように、「うらやましさ」と「嫉妬」という感情をベースに、相談することで自尊心を満たしていたのかもしれません。

 

「相談に乗っている自分は、その二人より上なんだ。」ということが自分の慰めになっていたのでしょう。

 

第三ステージ

相談に乗るようになってからしばらくして、徐々に彼女の相談の内容が変わってきました。

 

  • 友達がこんなひどいことをした・言ってきた。
  • 友達が最近冷たい。
  • 友達と連絡取れないことがある。浮気か?

 

質問というよりは、ただの愚痴になってきます。

 

それと同時に、自分の感情にも変化が起こってきました。

  • 友達へのうらやましさ・嫉妬から、恨みへ。
  • 彼女への親切心から恋愛感情へ。

 

まず、仲がよく気の合っていた友達を、「ひどいやつだ。」と思うようになってきました。

 

彼女の相談を聞いているうちに、そう思うようになっていったのです。

 

でも、今思うとそれは思い込みだったと思います。

 

彼女の“一方的な”愚痴を聞いているうちに、それが刷り込まれてしまったというわけですね。本来、直接友達付き合いしていたときの感情のほうが正しいはずなのに、それがすり替わってしまうのです。

 

それを助長するのは、彼女への恋愛感情です。

 

どうして弱っている女性というのは魅力的に映るのでしょうか?
たぶんそれは男の性質なんでしょうね。

 

弱っていると、「助けなきゃ」って思っちゃうんですね。
本と男ってバカよね~♪

 

第四ステージ

第三ステージまで来てしまうと、もう止められません。
男は本当にバカになってしまいます。

 

客観的な判断ができずに、とにかくその彼女のためにがんばってしまいます。

 

「自分が何とかしナイト!」

 

そうそれはまさに姫を守るナイトのようになるのです(笑)

 

男のほうを書いてきましたが、女性のほうはどうでしょう。

 

今までの流れの場合、多くが「女性もその男性のことが好きになる」ってパターンになると思います。

 

この流れを作り出す女性って、元々略奪恋愛の気があるんですよね。

 

自分はあくまで受身でかわいそう

 

そういうお姫様志向なんですよ。

 

普通の女性は、男関係で悩んだ場合は女友達に相談しますよね。

 

それができないということは、そもそもそれを望んでいるか、女友達がいないということなのです。

 

私もその流れに乗るように彼女のことを好きになっていき、何とかしたいと思うようになりました。

 

そのころには友達に対して、嫌悪感すら覚えるようになってきたのです。

 

まさに恋愛中毒。まったく回りが見えてない状況ですね。

 

第五ステージ

そうして男はその彼女を略奪します。

 

友達に対して付き合うことを宣言をしたり、周りに宣言をしたりします。
もしくは、友達と彼女と“相談の場”をつくり、付き合うことを宣言します。

 

そのときの行動はすべて男性のアクションで始まります。
それに対して、彼女はあくまで受身です。

 

あくまでそれは男が勝手に好きになったわけであり、自分はそんなつもりはなかったと。

 

彼氏とうまくいかなくなっていたときにやさしくしてくれたからだと。

 

これが最終ステージで絶妙の“言い訳”となるわけです。

 

男と彼女はとても盛り上がります。

憎き宿敵である元彼・元友達を端に追いやり、自分たちだけで幸せになれるわけです。

 

めでたしめでたし。

 


最終ステージ

男と彼女が付き合いだしてしばらくしたころ。
歴史は繰り返されます。

 

男は、彼女のマイナス志向で愚痴っぽい性格に辟易します。
彼女は、男の愚痴言い、別な男(いわゆる次の男)に相談します。

 

彼女の言い分・言い訳としては、

  • 自分はあの時つらくて寂しかったのだ。
  • だからやさしくしてくれる人に流されたのだ。
  • だから自分は悪くない。

 

そして、男は彼女に振られるのです。

 

彼女が彼氏のみを失うのに対し、男は彼女以外の多くのものを失います。

 

まずは、仲のよかった友達を失いました。
彼とはもう二度と口をきくことはないでしょう。

 

そして、友達との共通の友人を失います。
男は「友達の彼女を奪った卑怯者」というレッテルを張られます。

 

そういった行為に対して、男は厳しいのです。
失うまでいかないにしても、信用は失ってしまうでしょう。

 

最後に、女性を信じられなくなります。

 

最初の略奪は、自分が奪う側でありそれほど何も思いません。
でも、自分が略奪されると、それは心の傷となって残ります。

 

それは何年も何年も残ります。死ぬまで残るかもしれません。
因果応報で自業自得なのですが、それをわかっていても忘れることはできないのです。

 

まとめ

このように、友達からの略奪はうまくいかないことが多く、あまりメリットがありません。


それでもそれが起こるのは、男女の性で仕方のないことなのでしょうね。

 

もちろん、最終ステージでうまくいっているというパターンもあるかと思います。
なんの裏付けもなしですが、聞いている限りではうまくいかないのがほとんどのような気がしています。

 

各ステージのフラグをまとめてみました。

 

第一ステージのフラグ

  • 男には彼女がいない。
  • 彼女の性格がネガティブでマイナス志向。

 

第二ステージのフラグ

  • 彼女が女友達ではなく、男に相談を始める。
  • 男はそれに優越感を感じる。

 

第三ステージのフラグ

  • 彼女の相談内容が愚痴に変わってくる。
  • 男が彼女に恋愛感情を抱くようになる。

 

第四ステージのフラグ

  • 男が「彼女を守ってあげなきゃ」と思うようになる。
  • 彼女はあくまで自分からは別れを切り出さない。

 

第五ステージのフラグ

  • 略奪の行動は男が主導。
  • 彼女はあくまで受身。

 

多くのものを失いかねない“略奪恋愛”。
できればしたくないものだし、するのであれば冷静に覚悟を持ってしたいものですね。

 

 

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