新卒で就活する学生さんはぜひ注目してほしい「勤務時間」
注目してもらいたい「勤務時間」
年が明け、今年も新卒採用が始まる季節が近づいてきました。
早めの行動をされている学生さんは、すでにインターンシップや業界説明会に参加されているかもしれませんね。
そんな就活中の学生さんにぜひ注目してほしいのが、「勤務時間」です。
勤務時間のわずかな差が残業時間につながってくるので、よく見てほしいです。
例を挙げます
意外に勤務時間って、気にならない・気づきにくいものだと思います。
例えば、以下の2つの企業があるとします。
【企業A】
勤務時間:9:00~18:00(休憩1時間、実働8時間)
月平均残業時間:18時間
【企業B】
勤務時間:9:00~17:30(休憩1時間、実働7時間30分)
月平均残業時間:25時間
この二つの企業求人を見ると、ついつい平均残業時間ばかりみてしまい、勤務時間を見逃してしまいます。
「企業Aのほうが残業短いし、こっちのほうがよさそう。」って思ってしまいます。
しかし、勤務時間は企業Bの方が30分短いです。
1か月の労働日数を20日とすると、20日×0.5時間=10時間となり、企業Aのほうが勤務時間が10時間/月長いことになります。
勤務時間を考慮すると、企業Aのほうが会社に拘束される時間は長くなりますよね。
金銭面では、法定時間内残業や法廷時間外残業の関係から大きな差はないかもしれません。
早く帰れるメリット
勤務時間が30分短ければ、仕事がない時は早く帰ることができます。
30分早く帰るメリットって少なくありません。
- 電車が少しだけ空いている。
- 通院などが楽になる。
- 家族と御飯が食べられる。
- デートができる。
- 飲み屋に直行できる。
勤務時間にも注目しよう!
というわけで、新卒採用の学生さんは残業時間気にすると思いますが、意外に勤務時間を気にしていないケースがありそうなので書いてみました。
「30分なんて誤差でしょ。」と思うかもしれませんが、ちりつもです!
わずかな時間を有効活用して、社会人ライフを満喫してください^^