「ノー残業デー」という意味の分からない制度
今所属している会社には、「ノー残業デー」なる制度があります。これが本当に邪魔臭いし、迷惑な制度だと思うので、今日は文句を書こうと思います。
まず最初の前提として、「ノー残業」って普通じゃないんですかね?そもそも、ノー残業が普通で、仕方なく残業しているんだと思うんですよ。でも、この「ノー残業デー」って、残業があるのが普通で、「この日だけは残業をしないで帰りましょう」っていう制度ですよね。まず、この時点でナンセンスだなって思うわけです。これは「定時退社日」っていう呼び方していても同じです。いやいや定時が普通でしょっていう話。
まあ、会社って残業しなければ回らないこともあるし、「普通残業あるよね?」っていう状態なのはわかります。そんななか、「せめて週一回くらい早く帰りましょうよ。」っていう試みでしょうから、百歩譲ってOKとしましょう。でも、さらによくわからないのが、みんな同じ曜日に「ノー残業」ってなんなんでしょう?
工場みたいにライン作業しているならばみな同時にノー残業でもいいかと思うのですが、普通の会社勤めしているとほとんどがそうではないですよね。チームで作業していていても最終的には個人作業だと思うんですよ。それで、みな同じ曜日に定時で帰れっておかしくないですか?
子どもじゃないんだから、早く帰る日と遅くまで頑張る日ぐらい自分で決めるっつうの。仕事が乗っているのに帰らなければならなかったり、ほかに早く帰りたい日に「非ノー残業デー」ということで帰れなかったりするのは本当にめんどくさい。
こんなことを書くと、超絶ブラックな会社勤めの人から怒られますかね。「うちは形式化している」とか「ノー残業デーって何それおいしいの?」状態の人もいるでしょう。そんな人から見たら、週一回でも早く帰られる日があるのはうらやましいと思うんですよ。元ブラック(?)勤めだったんでよくわかります。
でも、人間って贅沢なもので、ノー残業デーがあるとついつい文句言いたくなっちゃうんですよね。
ブラック勤めの人ごめんなさい。でも「ノー残業デー」に文句をつけてみました。確かに「定時退社日」があるのは恵まれた環境だなって思うのですが、曜日を決める必要もないし、好きな時に帰りますよ。さらには、無理して残業なんてしませんよっていうのが本音だったりします。
今日は「ノー残業」だったので、この記事を書いてみました。ちゃんちゃん。
なぜあの人は定時に帰るのにNo.1なのか? ?残業ゼロの仕事術
- 作者: 山本憲明
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る