アン・タブチのブログ

色々と現状を変えたいと思っているひとです

友達の彼女を奪うということ。お決まりの「フラグ」と「パターン」と「結末」

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皆さんは友達の彼女を奪ったことがありますか?
私はあります!

 

世の中ではそんな略奪恋愛(結婚)がたくさん行われていると思いますが、それってほとんどお決まりのパターンどおりだと思いませんか?

 

今回はそんな話を。

 

第一ステージ

それは若かりしころ。

 

とても仲のよい友達がいました。
学生だったこともあり、よく飲みながら夜明かしをする仲でした。

 

ある日、そんな友達に彼女ができました。
とてもかわいらしい彼女で、うれしそうな友達が印象的でした。

 

もちろん自分もうれしかったです…といいたいところですが、自分の中にはどす黒い感情もありました。

 

表面上は「おめでとう」といいつつも、心の中では「うらやましさ」があったことは否定できません。

 

そして、「嫉妬」という感情もあったと思います。
いつも声をかければ遊んでくれた奴が、急に遊んでくれなくなったのです。

 

男が男に嫉妬していたのかもしれません。

 

とはいえ、そんなことは表に出しませんでした。
そうこうしているうちに、友人とその彼女とも遊ぶようになりました。

 

遊んでいるうちに、友達の彼女のことがわかるようになってきました。

 

最初はただ、「かわいいな。」くらいの印象しかなかったのですが、だんだんと別な顔も見るようになってきたのです。

 

  • とても寂しがり屋で嫉妬深い。
  • マイナス思考で愚痴が多い。
  • 男性に対して夢見がちで理想が高い。

 

第二ステージ

そんな性格がちらほら見え始めていました。

 

そんな彼女ですから、友達とは徐々にうまくいかなくなってきました。
友達もだんだんと嫌になってきたのでしょう。

 

二人がうまくいかなくなってくると、彼女は私に相談をしてくるようになりました。

 

  • 友達の性格はどんなかんじか?
  • 友達の好きなもの・ことは?
  • 友達の嫌いなもの・怒るポイント。

 

最初はそのような「友達とうまくやるにはどうしたらよいのか?」という内容に終始していました。


そんな相談に、親切に答えていたものでした。

 

もちろんそのころは、よこしまな考えはありません。
あくまで友人として、「仕方ないなあ」っていう気持ちから相談に乗っていたのです。

 

でも、今思うと上で書いたように、「うらやましさ」と「嫉妬」という感情をベースに、相談することで自尊心を満たしていたのかもしれません。

 

「相談に乗っている自分は、その二人より上なんだ。」ということが自分の慰めになっていたのでしょう。

 

第三ステージ

相談に乗るようになってからしばらくして、徐々に彼女の相談の内容が変わってきました。

 

  • 友達がこんなひどいことをした・言ってきた。
  • 友達が最近冷たい。
  • 友達と連絡取れないことがある。浮気か?

 

質問というよりは、ただの愚痴になってきます。

 

それと同時に、自分の感情にも変化が起こってきました。

  • 友達へのうらやましさ・嫉妬から、恨みへ。
  • 彼女への親切心から恋愛感情へ。

 

まず、仲がよく気の合っていた友達を、「ひどいやつだ。」と思うようになってきました。

 

彼女の相談を聞いているうちに、そう思うようになっていったのです。

 

でも、今思うとそれは思い込みだったと思います。

 

彼女の“一方的な”愚痴を聞いているうちに、それが刷り込まれてしまったというわけですね。本来、直接友達付き合いしていたときの感情のほうが正しいはずなのに、それがすり替わってしまうのです。

 

それを助長するのは、彼女への恋愛感情です。

 

どうして弱っている女性というのは魅力的に映るのでしょうか?
たぶんそれは男の性質なんでしょうね。

 

弱っていると、「助けなきゃ」って思っちゃうんですね。
本と男ってバカよね~♪

 

第四ステージ

第三ステージまで来てしまうと、もう止められません。
男は本当にバカになってしまいます。

 

客観的な判断ができずに、とにかくその彼女のためにがんばってしまいます。

 

「自分が何とかしナイト!」

 

そうそれはまさに姫を守るナイトのようになるのです(笑)

 

男のほうを書いてきましたが、女性のほうはどうでしょう。

 

今までの流れの場合、多くが「女性もその男性のことが好きになる」ってパターンになると思います。

 

この流れを作り出す女性って、元々略奪恋愛の気があるんですよね。

 

自分はあくまで受身でかわいそう

 

そういうお姫様志向なんですよ。

 

普通の女性は、男関係で悩んだ場合は女友達に相談しますよね。

 

それができないということは、そもそもそれを望んでいるか、女友達がいないということなのです。

 

私もその流れに乗るように彼女のことを好きになっていき、何とかしたいと思うようになりました。

 

そのころには友達に対して、嫌悪感すら覚えるようになってきたのです。

 

まさに恋愛中毒。まったく回りが見えてない状況ですね。

 

第五ステージ

そうして男はその彼女を略奪します。

 

友達に対して付き合うことを宣言をしたり、周りに宣言をしたりします。
もしくは、友達と彼女と“相談の場”をつくり、付き合うことを宣言します。

 

そのときの行動はすべて男性のアクションで始まります。
それに対して、彼女はあくまで受身です。

 

あくまでそれは男が勝手に好きになったわけであり、自分はそんなつもりはなかったと。

 

彼氏とうまくいかなくなっていたときにやさしくしてくれたからだと。

 

これが最終ステージで絶妙の“言い訳”となるわけです。

 

男と彼女はとても盛り上がります。

憎き宿敵である元彼・元友達を端に追いやり、自分たちだけで幸せになれるわけです。

 

めでたしめでたし。

 


最終ステージ

男と彼女が付き合いだしてしばらくしたころ。
歴史は繰り返されます。

 

男は、彼女のマイナス志向で愚痴っぽい性格に辟易します。
彼女は、男の愚痴言い、別な男(いわゆる次の男)に相談します。

 

彼女の言い分・言い訳としては、

  • 自分はあの時つらくて寂しかったのだ。
  • だからやさしくしてくれる人に流されたのだ。
  • だから自分は悪くない。

 

そして、男は彼女に振られるのです。

 

彼女が彼氏のみを失うのに対し、男は彼女以外の多くのものを失います。

 

まずは、仲のよかった友達を失いました。
彼とはもう二度と口をきくことはないでしょう。

 

そして、友達との共通の友人を失います。
男は「友達の彼女を奪った卑怯者」というレッテルを張られます。

 

そういった行為に対して、男は厳しいのです。
失うまでいかないにしても、信用は失ってしまうでしょう。

 

最後に、女性を信じられなくなります。

 

最初の略奪は、自分が奪う側でありそれほど何も思いません。
でも、自分が略奪されると、それは心の傷となって残ります。

 

それは何年も何年も残ります。死ぬまで残るかもしれません。
因果応報で自業自得なのですが、それをわかっていても忘れることはできないのです。

 

まとめ

このように、友達からの略奪はうまくいかないことが多く、あまりメリットがありません。


それでもそれが起こるのは、男女の性で仕方のないことなのでしょうね。

 

もちろん、最終ステージでうまくいっているというパターンもあるかと思います。
なんの裏付けもなしですが、聞いている限りではうまくいかないのがほとんどのような気がしています。

 

各ステージのフラグをまとめてみました。

 

第一ステージのフラグ

  • 男には彼女がいない。
  • 彼女の性格がネガティブでマイナス志向。

 

第二ステージのフラグ

  • 彼女が女友達ではなく、男に相談を始める。
  • 男はそれに優越感を感じる。

 

第三ステージのフラグ

  • 彼女の相談内容が愚痴に変わってくる。
  • 男が彼女に恋愛感情を抱くようになる。

 

第四ステージのフラグ

  • 男が「彼女を守ってあげなきゃ」と思うようになる。
  • 彼女はあくまで自分からは別れを切り出さない。

 

第五ステージのフラグ

  • 略奪の行動は男が主導。
  • 彼女はあくまで受身。

 

多くのものを失いかねない“略奪恋愛”。
できればしたくないものだし、するのであれば冷静に覚悟を持ってしたいものですね。

 

 

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