アン・タブチのブログ

色々と現状を変えたいと思っているひとです

「SNSで夢を叶える」を読んだ

最近は結構忙しくてあまり時間が取れない中、久々に本を読んだ。

細切れの時間しかないので、気軽に読めそうな本ということで以下をチョイス。

 

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

 

はずかしながら、「ゆうこす」というのが誰なのか全く知りませんでした。

有名なブロガーなのかなと思いつつ読書を開始。

 

HKT48に所属していたアイドルだったんですね。

申し訳ないのですが、HKTも全く誰がいるのか知らないのです…

 

諸事情によりアイドルを卒業し、その後紆余曲折あったもののSNSを中心に「モテ情報」を発信してインフルエンサーになった著者による、SNSの活きた使い方を教えてくれる本です。

 

とはいうものの、実際のノウハウなどはあまり書かれておらず、どちらかというとSNSを使う上での心構えてきな内容が多いです。

 

SNSの特徴や注意点は、それほど珍しいものは書いてありませんでした。

 

とはいえ、著者はSNSで絶大な人気を誇っています。自分は全くそんなことありませんから、やはりすごいなと思います。

 

おそらく出し惜しみしているわけではなく、SNSの具体的な仕様ノウハウなどは本で伝えるのは難しい内容かと思います。

 

本の中で一番心に残ったのは、

本音や好きなことだけを言える。それがSNSの良さだから。

SNSはアカウントをいくつか作れるので、人目を気にせず「なりたい自分」をプロデュースする気持ちで、複数のアカウントを使い分けることもおすすめです。 

 

自分はたくさんのアカウントを使い分けているのですが、どうしてもそれに罪悪感がありました。「どれが本当の自分なの!?」という気持ちから、悪いことをしているような気持ちがあったのです。

 

でも、SNSというのは自由な場所であり、自分が自分をプロデュースできる場です。人に迷惑をかけなければ、多少の誇張や過大は許されるのかなとも思いました。

 

 

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

 

 

総務・経理などの間接部門は定時退社してはいけないのか?

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先日飲みに行った女性との話題。

 

その女性は、経理として会社で働いている。会社には総務・経理部合わせて10名程度の社員が所属しており、その会社の間接部門を担っていた。

 

 

昨年の4月に部長の交代があり、若い部長となったとのこと。

 

 

その部長は若くして部長になるくらい、とても優秀だったらしい。そしてやる気に満ちていたそうだ。

 

 

その会社では、ほかの会社と同じようにトレンドとなっていた「働き方改革」をすすめることを社長が決めたようだ。

 

 

 

若い部長は、総務部の役割のひとつとして、「働き方改革を率先して行う」という目標を掲げた。

 

 

そして、自分が管理する総務部・経理部の業務効率化を始めた。

 

 

 

総務部や経理部といった間接部門は、改善の余地が多いといわれる。

 

 

特に地方の中小企業は、従来通りの業務方法にこだわるあまり、効率化がされていないとも言われている。

 

 

 

その会社にも改善の余地が多かったようで、ICTの導入やアウトソーシングによって業務効率が劇的に改善したらしい。

 

 

 

それまでは繁忙期には残業していたのに、ほとんどノー残業で仕事が回るようになった。

 

 

 

その結果を見て、当初はその会社の社長をはじめとする役員も「これは素晴らしい先行事例だ。」とほめていたそうだ。

 

 

 

その友人も、どうしても終わらず残業していたのが、全く残業しなくてもよくなったのでよろこんでいた。

 

 

 

しかし、ある同僚の一言で傷ついたそうだ。

 

 

 

 

同じ時期に入社した女性社員同士の飲み会で、同僚にこう言われたのだ。

 

 

 

 

「営業部は毎日残業だよ。総務部と経理部は、早く帰れて楽でいいねえ~~ 稼いでないのに。

 

 

 

自分も昔、間接部門に属していたことがあるが、実はこの手の発言はよく聞いた。

 

 

 

要は、総務部や経理部は稼がなくていいから客の無理を聞かなくていいから、楽でいいわねというわけである。

 

 

 

この発言を聞いた友人は偉く傷ついたそうだ。

 

 

「自分は確かに会社の売り上げをあげているわけじゃないけど、社内のサポートをすることによって、間接的に売り上げに貢献してきたじゃないか。」と。

 

 

 

 

営業や製造などのいわゆる生産部門と、総務や経理などの間接部門の関係は難しい。

 

 

特に、生産部門より間接部門が優遇されたり、褒められたりすると、その関係はたちまち悪化することが多い。

 

 

生産部門と間接部門の関係が同等、もしくは生産部門が上の場合は、こういった問題が起こりにくい。

 

 

だけど、間接部門が少しでも上になったとたん、生産部門はこういいだすのだ。

 

 

「俺たちが稼いだお金で何やってるの」

 

 

 面と向かって言わないけど、裏にはこれが隠されていたりする。

 

 

 

今回の、「稼いでないのに。」発言も、こういった考えが根底になっているように思う。

 

 

友人の職場でも、働き方改革を率先してきた間接部門だったが、何となく社内の見方が称賛から嫉妬に代わってきたようだ。

 

 

最終的には、「定時で帰れるくらいなら人員を生産部隊に回そうか」という話になってしまい、友人が愚痴っていたというわけ。

 

本来、間接部門というのは生産部門をサポートすることによって、全社的な売り上げを最大化しているわけです。

 

 

売り上げが0なわけではなく、社内の生産部門を顧客として間接的に生産を行っているんですよね。

 

 

なので、今回の例でいうと働き方改革によって効率化できたのは、残業代の削減につながり、全社的にはよいことのはずだ。

 

 

でも、その効率化の結果、残業が全くなくなってしまったのが嫉妬の対象となってしまった。

 

 

生産部門と間接部門の関係って難しいなと思うのと、間接部門の働き方改革はもっと難しいと思ったという話でした。

 

 

 

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まるわかり 働き方改革 (日経BPムック)

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最近話題の「リツイートしたら100万円」について書いてみる

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年末年始にかけて、思った以上に話題となったのが、「リツイートしたら100万円」というzozo前澤社長の話題。

 

 

自分はどうせ当たらないしなーと思ってリツイートしなかったが、いろいろなところでリツイートを目にしたし、テレビでも取り上げられていて驚いた。

 

 

終わったと思ったら、ほかのお金持ちさんも「自分も100万円あげます」的なことを始めたりして、なかなか面白いことになっている。

 

一方、後続組さんたちは、本物なのかなーとも思う。

 

前澤社長はおそらく本当に配っているんだろうけど、後続お金持ちさんたちはよくわからないから、本当にもらえるのかなと思ってしまう。

 

だって、自分でアカウント作って、そこにあげますよーってやれば、お金は減らないし、フォロワーも増えるんですよね。何割かはそんなのが混ざってそう。

 

 

フォローしてくれたら100万円という企画に関しては、「さすが金持ち!面白いことやルナー」といった単純な感想しかない。

 

ここに書かれているように、深い分析はできない。 

nyaaat.hatenablog.com

 

言及されているように、バラマキについては批判もあるようだ。

 

ironna.jp

 

 

自分としては、ほかの人が書いているように、一代でこれほどの会社を作り上げた経営者なのだから、お金を持っていて当然だし、そのお金を何に使おうが勝手だと思うし、悪いことに使うよりは面白くて話題となる企画に使うのだからいいじゃんって思う。

 

 

ZOZOスーツの時も思ったけど、この人の考えは世間に迎合していなくて好きだ。

 

 

note.mu

 

あまり難しいこと言わずに、楽しめばいいのではないかと思う。

 

 

今年の目標「ポジショントークをマスターする」

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2019年が始まった。

 

とりとめのない思ったことを書いているブログだけど、続いているので良しとしよう。

 

 

早速新年一回目なので、今年の目標について書こうと思う。

 

 

今年の目標は、「ポジショントークをマスターする。

 

 

ブログを書いていて思うのだけど、

  • 自分の思っている側についてポジショントークをする。
  • 自分の有利な方についてポジショントークをする。

 

というのが、自分にとって難しい。

 

 

なぜなら、ポジションをとるとほぼ間違いなく誰かに攻撃されたり、嫌われたりするからだ。

 

自分はそれが嫌なので、あいまいなポジションをとったり、ポジションを決めたに反対の立場の意見も容認してしまう。

 

 

すべては、嫌われたくないから・ケンカしたくないから。

 

 

 

でも、それではいけないときもある。

 

 

特にブログなんかは、あいまいなポジションの記事はまず読まれない。

 

 

読まれるブログにするには、ある程度のポジションに立った文章を書く必要がある。

 

 

 

ブロガーと呼ばれる人たちは、このポジショントークが抜群にうまい。

 

 

炎上しない程度のポジショントークをしたり、あえて炎上するポジショントークをかましたりするのだ。

 

 

 

平和第一主義の自分にとって、ポジショントークは難易度が高い技だが、今年は何とかマスターしたい。

 

 

 

 

 

「楽な仕事を選びたい」と思う人が見逃しがちなポイント

 

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残業が少ない=楽な仕事?

以前、残業について書いた。

antab.hatenablog.com

 

残業の多さというのは、新卒の学生さんや転職を目指す中途も気になるところだろう。残業代の出る会社がホワイト企業とは限らないが、残業が多すぎる会社がホワイト企業である可能性はかなり低い。残業が少なくて給料がそこそこの会社がいいという人が多いのではないだろうか。

 

転職を目指す人の中には、超絶マターリ企業でのんびり定年まで働きたいと思う人もいるだろう。仕事はあくまで仕事で、オフの趣味や家族との時間が生きがいという人もいるだろう。

 

そういう人は、転職先を検討するときに、「年間休日日数」や「勤務時間」、「残業の有無」にとらわれがちだ。オフをしっかりとるためには、そういった要素が重要なのは間違いない。

 

しかし、本当にマターリやれるかどうかは、それだけでは決まらない。勤務時間の短さと、マターリはイコールではないということを覚えておかなければならない。

 

楽な仕事の条件とは?

転職を数度してきた自分が気づいた点だが、マターリ仕事をできるかというのは、勤務時間で決まるものではない。

 

楽に仕事するための一番の条件は、「主導権をもって仕事ができるか」によると思う。

 

仕事における「主導権」とはなにか。それは、「時間」「権限」「顧客」の3つに対して”自分が主導権をとれるか”ということだ。

 

時間の主導権

例えば「時間」について。納期に追われるような仕事は、マターリできない。

 

顧客にプレッシャーをかけられるような仕事は、マターリできない。

上司にプレッシャーをかけられるような仕事は、マターリできない。

 

主導権を持たない仕事というのは、たとえ年間休日120日以上で残業0時間でも、マターリできずにストレスを抱えることになる。

 

逆に、年間休日100日程度で月の残業時間が30時間でも、主導権を握って仕事をしていれば意外にストレスはたまらないのである。

 

判断において権限があるか

例えば、体調が悪い時や用事があるときに早く帰ることができ、自分の体調がよく他に用事がない時はがっつり残業する。ということを自分で決定できるのか。

 

上の「時間の主導権」にも関係するが、今日何をするかを決めることができれば、格段にストレスは減る。

 

また、重要事項を決定するときに、自分で決められるか、上司の意見に従わなければいけないのか、納期などの他の要素によって決められるのかによって、マターリ度合いは変わってくる。

 

たとえ、自分の判断によって仕事がうまくいかず時間がかかったとしても、自己責任なのだからそれほどストレスはたまらない。

 

逆に、上司の意見に従って決めと事項によって仕事がうまくいかなかった場合のストレスはものすごいものがある。


顧客に対して主導権を握れるか

どんな仕事でも「お客様」がいると思うが、お客様に対して主導権を握れるかでマターリ度合いは変わってくる。

 

嫌なお客に進捗を逐一チェックされネチネチやられるようでは、たとえ残業時間が少なかったとしてもストレスはたまるだろう。

 

まあ大体の場合、そのような環境では残業時間は少ないということはなく、サービス残業を強いられる環境の場合がほとんどだと思う。

 

逆に、多少残業が多かったとしても、お客様にいつも感謝されるようであれば、ストレスはたまりにくい。

 


楽な仕事・マターリな仕事とは?

就職活動を控えた学生や、転職先を探している社会人は、ついつい求人票に掲載されている「年間休日日数」や「勤務時間」、「残業の有無」をみて、「楽でそこそこもらえる仕事」を探しているかもしれない。

 

でも、「年間休日日数が125日で勤務時間は9時17時、残業はほとんどありません」という企業でも、上司や顧客に逐一進捗をチェックされ、常に上司の判断に従わなければならず、お客からディスカウントや乗り換えをチラつかされる仕事であれば、決してマターリではないのである。

 

本当にマターリな仕事とは何か?を考えて会社を選ばないと、飛んだ痛い目に合うかもしれない。

 

 

今年も会社の「忘年会」という謎の行事に参加してきました

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毎年恒例ですが…

今年も会社の「忘年会」に参加してきました。
いや…もうほんと…なんだかね。本当に謎な行事ですよね。忘年会って。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

上の記事によると、半分近くの人が必要ないと思っているらしい。
いやもう、本当にやる必要ないでしょこれ。

 

忘年会の起源とは?

 

www.rcc.ricoh-japan.co.jp

 

本当かどうかはわかりませんが、上の記事によると忘年会は日本だけのものということ。江戸時代の町民が、「年の憂さを晴らすためにどんちゃん騒ぎをした」というのが起源。

 

ということはですよ

憂さが晴れないのであれば、忘年会の意味がないのですよ。
でも、「忘年会がなくなればいいのに」と思う人は、憂さが晴れるどころか「忘年会が憂さ」となっているわけですよ。


もうこれはやる意味ないでしょ。

 

忘年会が嫌な理由

自分が忘年会を嫌いな理由を挙げていきたいと思う。


(1)忘年会の挨拶・一発芸

会社によっては、挨拶や一発芸を強いられるところがあります。
ただでさえも面倒な忘年会ですが、これはもはやパワハラですよね。

こんなの、やりたい人だけやればいいんですよ。
なんで若いからっていう理由だけで一発芸しなければならないのか…本当に謎です。

 

(2)上司への酌回り

会社によっては、若手は上司への酌に回らなければいけなかったり。
これができる若手ほど、上司に気に入られたりします。

この文化も何とかしてほしい。

話したい人だけが、話したい人のところだけ行けばいいでしょう。

 

(3)女性をばらけさせる

ある会社では、女性はバラバラに座らされていました。

そこでの役割は、酌をしたり食事をとりわけさせたり。

 

…いやこれもセクハラ的に完全にアウトですよね。

 

「そんな会社もうないやろ。」と思うかもしれませんが、…あるんですよ田舎の中小企業にはね。

 

(4)別に会社の人と飲みたくない

普通のサラリーマンなんで、平日は会社に行って会社の人とは会っています。
なんでそんないつも顔を見ている人たちと一緒に飲みにいかなければいけないのか。

接待であれば我慢しますよ。仕事だから。
でも、同じ会社の人を接待しても一円の特にもなりませんよね。


(6)お酒好きじゃない

今まで書いたような嫌いなポイントがあっても、お酒が好きだったらここまで忘年会が嫌にならないのかも。


酒を飲むのが好きではない人間にとっては、ノーメリットな接待営業なわけです。

ひたすら嫌な接待をして、たいして興味もない人間と、好きでもないお酒を飲む無意味さ。

 

(7)出席を強要される

いままでうだうだ書いてきましたが、忘年会が自由参加だったら文句はありません。
好きな人だけ出ればいいのですから。

 

しかし!ほとんどの会社では忘年会の欠席は許されません。

 

基本的には強制参加だし、建前上「参加は自由です」となっていても、暗黙の強制力があったり、暗黙のペナルティーがあったりするわけです。

 

例えば、個人評価で「協調性に欠ける」と判断されてしまうわけですね。

 

忘年会が好きな人だけでやればいいと思うんですよね。だって、「いやだな」って思って参加している人なんていないほうがいいじゃないですか。


(8)たまにお金を取られる

さらにうんざりするのが、強制参加のくせに、お金を取られるパターン。

いや、ここまでくるとパワハラ・セクハラを通り越して、苦行ですよ。

 

なんで楽しくもない飲み会にお金を払わなけばいけないのか。

お酒を飲んでいないのに、飲んだ人の分まで割り勘しなければいけいないのか。


もうそろそろ人それぞれの対応で

 

www3.nhk.or.jp

 

会社における仕事以外の行事って、原則「自由参加」でいいのではないかと思います。

人ってみんな趣味嗜好が違い性格も違うわけです。

 

ある人にはご褒美でも、ある人には苦行となるんです。

 

そんな人それぞれの違いを認め、会社として自由を与えるのってそんなに難しいんですかね。

 

年末の忘年会に全社員が参加することが、そんなに経営的なメリットがあるのでしょうか?

 

忘年会を自由参加にするだけで、ぐっと従業員満足度が向上すると思うのですが、どうでしょうか?

 

 

一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか?

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ハーバード流宴会術

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新たな”プロ”の育て方

社会人経験が長くなり、おっさんになってきたわけですが、長くサラリーマンをやっていると”教育”しなければいけない場面というのが多くなってきました。

 

 自分はまだ管理職というわけではない。

antab.hatenablog.com

 

でも、教育係やチームリーダークラスでは若手社員の育成に携わってきた。

 

いつも思うのだけれども、若手社員の教育というのは本当に難しい。

自分が良かれと思ってしたことでも、若手社員にとっては納得がいかなかったり、迷惑と感じることもあるようだ。

 

そんなこともあり、この本を読んでみた。

新たな“プロ

 

この本を書いたのは、原田左官工業所という従業員数50名程度の左官業の社長さんです。

 

左官というのは建築業で、本の表紙に書かれているように壁を仕上げる仕事のようです。普通の人はあまりなじみがないですよね。

 

建築業・建設業と聞くと3K(きつい・きたない・危険)のイメージが強いです。

 

antab.hatenablog.com

 

でも、この原田左官工業所は、業界としての常識を壊すことによって、若者・女性を採用し、育て、活躍してもらうことにより、会社の業績を伸ばしています。

 

本ではまず、教育手法について書かれています。

左官業は職人の世界で、”見て覚える”、”最初は雑用のみ”ということが常識だったそう。

 

でも、それでは最近の若い人には受け入れられないため、モデリングという方法を取り入れ、最初に実際の手仕事を教えて、それから雑用などの下準備の方法を教えて、先輩の技を見て覚えてもらうという逆の手順で教育をしているそうだ。

 

このモデリングという方法は、最初にゴールを見せることにより若手に目標意識をあたえることができ、仕事のミスマッチや早期の離職を防げるらしい。これは他の業界でも使えるのではないかと思う。

 

特に、「最初は雑用をやってみて覚えろ!」という職人的な仕事では、今の若者はその非合理的な考えについてはこないので有効かと思う。

 

次に女性の活躍によって、社内の活性化や新事業が生まれ、企業の利益につながっていったという話に続く。

 

女性に限らず社内の多様性を高めることによって企業が活性化・成長につながるという話は理想論的な話かと思っていたが、実例によって実現性があるものだということを実感した。

 

もちろん、ただ人を採用していろいろな人を入れればよいというわけではない。そこには淡々と異色な社員を受け入れる制度や施設、社内風土が必要だと感じた。

 

そして、そこから生まれるビジネスモデルは独創的で面白いなと感じた。

 

原田左官工業所は、一般的な住宅建築やビルやマンションのような大型建築物ではなく、店舗の左官業にこだわっている。それは一般的には面倒で他社が手を出しにくい分野だが、そこに特化することによりブルーオーシャン戦略をとっている。

 

店舗というのは、独自性やデザイン性が求められるので、そこに社員の多様性が武器となる。女性や若者の感性が重要となる。

 

うまく社内の多様性がビジネスモデルに反映されているのが面白い。

 

これを当初から戦略的にやったのか、それともたまたまだったのかを知りたいと思った。

 

そのほか、社員のモチベーションの高め方、意識の高め方など教育手法から、社内の制度化、経営者の在り方まで書かれており、大変勉強になった。

 

少しずつでも実践できれば良いと思う。

 

 

新たな“プロ

新たな“プロ"の育て方

 

 

 

 

職場のPCでウェブサイトを見たログは全部残っている

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先日、システムエンジニアの友人と飲んだ時の話。

 

友人は社内のネットワーク管理者をやっている。ネットワークを管理する上でセキュリティをチェックするために、社員がどんなウェブサイトを見ているかというチェックをすることがあるという話をした。

 

自分はそのことはおおむね知っている。だけど知らない人も多いという話だった。知ってか知らないでかヤバいサイトを見ていると。

 

今やセキュリティは大企業の問題だけではなく、中小企業でもほとんどの会社がファイアウォール機器を入れている。そしてファイアウォール機器にはログ機能が付いている。

 

いちいちそのログを調べつくすほど暇な管理者は少ないけれど、やっている人も多いようだ。特に、怪しい人や気になる人物のログを調べるというのはよくあることらしい。

 

何となくそれを聞いて、恋人や家族の携帯電話を見るということに近いなと思った。それってパンドラの箱のようなもので、見ないほうがいいこともあるのではないかと。

 

確かに会社のパソコンなので、業務外に使うのはよくないことかもしれない。でも、業務外のことに使っていない人っているんですかね?自分はさんざん業務外使用していますが…え?俺だけ?(笑)

 

会社PCの私用禁止は就業規則などで禁止されています。でも、私用の線引きって難しい。そしてあいまい。だからそのとらえ方によって、いいように会社に利用される可能性もあります。ちょっとしか使っていないのに、私用理由に解雇とか。

 

とりあえず、どうしてもログを見られて困るという人は、会社PCで私用のウェブブラウジングはしないほうがいいというお話でした。

 

 

人気弁護士が教える ネットトラブル相談室

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残業手当はなくしたほうがいい…ただしサービス残業がないことが前提

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残業手当に関するカルビーの松本会長の記事を読みました。

 

 

www.itmedia.co.jp

 

カルビーという大企業の会長がこういった考え方を周知してくれるのはありがたいです。
ベンチャーIT企業社長がいうよりも、効果がありそうです。


残業手当がある企業がホワイト企業とは限らないというのは以前書いた通り。

 

 

antab.hatenablog.com

 

 

確かにオフィスワークで残業ってとても快適なわけです。

  • 自宅で妻に家事や子育てをしろと言われるわけでもない。
  • 自宅よりもエアコンがきいた部屋で快適。
  • 仕事帰りに寄り道をして帰ってもバレない…フラリーマン化。
  • 定時に終わる仕事をのんびりやって残業すれば会社からも家庭からも評価される。

 

会社側も、社員が全員で定時で帰って人を増やすよりも、残業させたほうが低コストと考えているわけです。

 

…まあ実際、低コストはどうかはわかりませんが。


松本会長の意見の通り、残業代をなくして成果主義にして、在宅勤務を増やせばいいというのは大賛成です。

 

ただし、大前提として「強制サービス残業がない」ことが重要です。

 

カルビーのような大企業はそんなことないのでしょうが、地方の中小企業では強制的にサービス残業をさせるということがまかり通っています。

 

働き方改革が叫ばれる今でも、対外的な残業時間は減っているように見せて、実はサービス残業させているっていうことも多々あるようです。


そうなると、残業代なし成果主義、在宅勤務というスキームは、労働者にとってデメリットでしかなくなってしまいます。


…まあ、そんな企業はさっさと辞めるのが吉なのですが、そうもいかないという人もいるはずです。


結局のところ、サビ残をゼロにするというのは不可能に近いと思うので、松本会長のいう残業代をなくすというプランは難しいのではないかと思います。


代替案をここでかけるといいのですが、書けません。

どうすればいいのでしょうか…

 

 

働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社

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働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

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御社の働き方改革、ここが間違ってます!  残業削減で伸びるすごい会社 (PHP新書)

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いつの間にか社会人になって地雷語を話すようになっていた

社会に出てから十数年たつわけですが、いつの間にか身も心もサラリーマンに染まってしまったなあと感じる。

 

若いころは「社会に屈しないぞ!」という勢いもあったのですが、最近は心の刃はボロボロになり、髪の毛も抜ける始末。

 

若いころは違和感のあった社会人としての常識が、今や当たり前になってしまったと感じる今日この頃。

 

図書館でドキッとするタイトルを見て、手に取ったのがこの本。

地雷語!社会人が決して使ってはいけない42の言葉

 

社会人がよく使うけど、それって地雷となっていますよ!というキーワードについて書かれた本。

サラリーマンの慣習でよく使う言葉がリストアップされていた。

 

例えば以下のような言葉が挙げられている。

  1. お手伝いできることがあれば何でもお申し付けください。
  2. いつもお世話になっております。
  3. 今日はとても勉強になりました。
  4. 業者
  5. 差別化
  6. 今度飲みましょうよ~

 

ほかにもたくさんリストアップされているのだけれども、自分がよく使っているのはこれらだった。

 

お手伝いできることがあれば何でもお申し付けください。

何となく営業を兼ねてお客さんのところに行った時によく使っている。

 

地雷の理由は、手抜き感と本気度が伝わらないというもの。

 

確かに、これを言うときって、本気度は低くて「こうやって言っておいて、仕事につながればラッキー」って思っている。

 

これを言って、仕事につながったことはないし、逆に言われても気にも留めていない。

 

いつもお世話になっております。

メールでほぼデフォルトで使ってる(笑)。メーラーで「い」って入力しただけでこれが補完されるくらい。

 

これが地雷の理由も手抜き感と本気度が伝わらないというもの。「とりあえずこれ言っておけばいいでしょう?」みたいな。

 

確かにあまり考えなく使っている。サラリーマンの習慣って恐ろしい。

 

これも本気で相手と向き合っているなら、何か具体的なことを書きましょうよというのが本の要旨。


今日はとても勉強になりました。

目上の人や技術・知識レベルが上の人と飲んだお礼でいっつも書いたり言ったりしてる(笑)


こう言っておけば気分いいかなと思って。

 

本では、「社会人が勉強している場合ですか?」と一刀両断。

 

社会人であれば、教えてもらったことを応用しているということをアピールしたり、実際にどのようにやっているかを書いたほうがいいと。確かに。

  

業者

たまに使ってる~。でもこれって確かにいやな言葉だよね。自分もよく言われるが、うれしくない。

 

地雷の理由は、相手を見下した奢りが見える。いずれ自分もそう呼ばれるんでしょ?って思われるということ。

 

代替案としては、「パートナー」って呼ぶとよいと書かれていた。確かにそれならいやな気分にならないな。


差別化

めっちゃ使う。企画書なんて書こうものなら、ほぼ100パーセント使ってる(笑)

 

これを使っているうちは、他社との競争を意識してるだけで、マーケティングの本質はとらえられていないと。

 

たしかに、そこまで深く考えずに「他社との違いを出せば、いいじゃない?」程度の分析しかしてないよね。

 

今度飲みましょうよ~

なに?これもダメなの?

サラリーマンのあいさつみたいなもんでしょ?


…だからだめなのか(笑)


地雷の理由は、これを言う人は自分で飲み会も企画しないし受け身な人。これを言ってすぐ飲み会が実現するはずがない。


…そうですよね。これ言うなら、自分で幹事やらないとね。

 


といった感じで、サラリーマンが何も考えずによく使うキーワードがリストアップされています。

 

この本では、そういった適当な言葉を発していると、世の中で常に行われている「オーディション」に合格しませんよと言っている。

 

世の中で人に選ばれ、仕事を得たり出世する人は、言葉の力をしっかり理解し、選んで発しているという。

 

言葉一つで信頼を得たり・失ったりすることがあるからだ。


サラリーマンにどっぷりつかって、何気なくサラリーマンの慣習に従っているが、これではだめだなと思えた。

 

 

地雷語!社会人が決して使ってはいけない42の言葉

地雷語!社会人が決して使ってはいけない42の言葉